【実録】妻の機嫌に投資した俺──家電を買いまくったら夫婦関係が回復した話


目次

はじめに|投資の話かと思いきや、実は“家庭”の話です

俺は今、障害等級1級相当の身体障害者として、自宅での生活と配当投資による資産形成を軸に暮らしている。

──でも、そんな今の生活も、少し前までは「夫婦関係が崩壊寸前」だった。

今回は、そんな家庭が変わっていったきっかけとして、“意外なモノに投資した話”をしたいと思う。

その投資先とは──そう、「家電」だった。

ふざけてるようで、実はめちゃくちゃ本気の話だ。

関連記事だ。

第1章|“家事なんて楽勝”と思ってた俺の勘違い

当時の俺は、仕事のほうが家事より圧倒的にしんどいと思っていた。

朝早くから現場に出て、夏の炎天下でも冬の極寒でも働き続けて、汗だくでへとへとになって帰ってくる。 「それに比べて家事なんて、涼しい室内でちょちょっと済ませるだけだろ」と、正直な話、心のどこかで軽く見ていたんだ。

でも、妻がパートに出るようになって実際に自分がやってみて──その認識が、ガラガラと音を立てて崩れていった。

掃除機をかける、洗濯物を干す、たたむ、洗い物をする。3人の子ども達が家にいれば昼ごはんの支度も必要で、片づけたと思ったらまた次の家事…。

下肢に障害がある自分にとっては、床にしゃがんだり、立ったりするだけでも一苦労。しかも、これだけやっても「ありがとう」どころか、何も言われないことすらある。

──気づいたんだ。

仕事は、どれだけ大変でも“評価と対価”がある。納期を守れば信頼されるし、頑張れば収入も増える。結果が目に見えるから、やりがいや達成感も得られやすい。

でも家事には、それがない。終わって当たり前。やって当然。手を抜けば「やってない」と言われ、やっても何も言われないことが多い。時間を使っても、どれだけ丁寧にやっても、「対価」も「評価」も得られない

“報われない努力”が積み重なるのが、家事の本質なのかもしれない。

それに気づいたとき、本気で考え方が変わった。

もし自分が、職場でどれだけ頑張っても誰にも見られず、認められず、報酬ももらえなかったら──やってられない。 でも妻は、それをずっとやってきたんだ、と。

「なんでそんなにイライラしてんだよ」と思っていた昔の自分に、説教してやりたい気持ちになった。

──そして、もうひとつ大きな気づきがあった。

家事が大変なのは「精神的ストレス」だけじゃない。物理的に“時間”も“体力”も削られるからだ。

だから俺は思ったんだ。「家電に投資すれば、家事も夫婦関係もラクになるんじゃないか?」と。

第2章|障害者の俺が“家電に投資した”リアルな理由

自分で家事をしてみて、痛感した。とにかく、体がもたない。

健常者だった頃の自分なら「時間がかかるなあ」と思う程度だったかもしれない。でも下肢に障害がある今の俺にとっては、ひとつひとつの動作が“重労働”だった。

たとえば掃除。重い掃除機を引きずって部屋中を動き回るのは本当にキツい。吸引力も足りなくてイライラする。そのうえ、俺は“しゃがんで拭き掃除”ができない。だから、吸引力のあるコードレス掃除機と、水拭きまでこなせるロボット掃除機を導入した。

結果──掃除が劇的にラクになった。

洗い物も同じだ。流しの高さって、立って作業する前提になっている。 でも俺は基本的に座った姿勢で家事をする。これがまた、前屈みで背中と腰に負担がかかる。

だから、食洗機をもう一台買った。元々備え付けのものがあったが、容量不足で一回で終わらないのでほとんど使っていなかった。これでは意味がない。

他にも、空気清浄機、マッサージガンなど、家事ストレスや疲労を軽減するために“設備投資”を重ねた。

乾燥機付きの洗濯機は元々持っていたが、もしなければこれも買い替え必須だったと思う。冷蔵庫も同じだ。大容量にすれば、買い物の頻度が減り、移動の負担が減る。

つまり、家電は“家事の自動化”でもあり、“自立支援ツール”でもある。

そして何より、これらの設備投資は“妻への感謝”でもあった。

──もしも、俺が怪我をする前にこの大変さに気づけていたら。少しは、夫婦喧嘩も減っていたかもしれない。

そんな後悔とともに、今の俺は「自分が家にいるときは、自分ができることは全てやる」と決めている。

この“決意”が、夫婦関係を少しずつ、でも確実に変えていったんだ。


第3章|“お金”ではなく“気づき”の投資だった

こうして家電を買い替えていった俺の生活は一変した。

・家事負担が大幅に減り ・筋トレ時間とブログ時間を捻出でき ・心にゆとりが生まれた

──そして一番の変化は、「妻に対する見え方」が変わったことだ。

家電を導入する前、俺にとって「家庭」はどこか“居場所”というより“立ち寄り所”のような存在だった。 でも今は違う。「家庭こそ、自分が守るべき現場だ」と思えるようになった。

そしてそれは、単に家電を買ったからではなく、“家事を自分のタスクとして受け止め、実際にやってみたからこそ”感じられた変化だ。

ロボット掃除機が働いている間に、子どもと話す。 食洗機を回している間に、妻とゆっくり夕飯を食べる。

「時間を得る」ということは、「目の前の人と向き合う余白を得る」ということ。

時間の再投資先が、“未来のお金”だけじゃなく、“今の関係性”に向くようになったのは──家電を通じて気づきを得たからだった。


第4章|同じ境遇の人へ──まず家電に投資してみろ

このブログを読んでくれている人は、おそらく配当投資や資産形成に関心がある方だと思う。

でも──もし、あなたが今「家庭の空気がギスギスしている」「配偶者との関係がうまくいかない」と感じているなら。

まず最初の投資先は、“配当株”よりも“家電”かもしれない。

そして、単に家電を買うのではなく、“体験する”ことを忘れないで欲しい。

・ロボット掃除機が動いているのを見ながら、自分も床掃除のしんどさを思い出す
・乾燥機が洗濯を終わらせる間に、家族との時間を取ってみる
・マッサージガンで疲れをほぐしながら、「今日もありがとう」と伝える

家電は、買えば勝手に関係を良くしてくれる魔法の道具ではない。

でも、“使って感じて”、それを“言葉にして伝えれば”──きっと家庭の空気は変わっていくはず。

「家事なんて楽勝だろ」と思っていた俺が、いまでは「ありがとう」と心から言えるようになったように。

奥さんの機嫌に投資したあとで高配当株投資に興味ある方は是非こちらの記事を!


おわりに──「妻の機嫌に投資する」ことの本当の意味

俺は、「妻の機嫌に投資する」なんて言っているが、

本当に投資していたのは、「自分が変わる時間」と「家族に向き合う視点」だった。

もし、あのとき家電にお金をかけることをケチっていたら、
俺は家事の大変さも、妻のしんどさも分からないままだったと思う。

家電投資は、人生の“時短”と“信頼回復”の両方に効く──そう感じている。

あなたもぜひ、目に見える“家電”と、目に見えない“気づき”に、投資してみて欲しい。

最後まで読んでくださってありがとう。


🗒️ ブログに書けなかった感情の記録を、実録として書いている――ヘタゴリラ一代記(note)


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この記事を書いた人

元・建設業の個人事業主。現在は障害年金・労災年金・就業不能保険を活用しながら、配当金を軸に“無理のない自立生活”を目指す50代男性です。
配当投資、住宅ローン、保険の見直しなど、障害と向き合う中で学んだ「お金と生き方」のリアルを発信しています。

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