【実録】障害後に固定費・浪費を断捨離して年150万円の支出を削減──稼げなくなった日から始めた節約術の全記録

障害後に固定費・浪費を断捨離
目次

稼げなくなった日、俺は「ムダ」を徹底的に洗い出した

ある事故をきっかけに、働くことができなくなった。 それまで自営で建設業をしていた俺は、突如「無収入」になり、障害年金と労災年金と保険給付が生活の柱となった。

そんな中で痛感したのが、「収入が減っても、支出は止まらない」という現実。 だからこそ「資産を減らさないためにやった5つの行動」を、同じように人生が激変した誰かの参考になればと、今回まとめた。

断酒・禁煙・脱ギャンブル|“やめたら増える”を実感

正直に言う。これをやめるのは地獄だった。
酒・タバコ・ギャンブルをやめるのは、簡単なことじゃない。

俺自身、ギャンブル依存とまではいかないまでも、月に10万円近く負ける月が何度もあるほどのパチンコ・スロット好きだった。
タバコも、1箱400円の頃に毎日3箱吸うヘビースモーカー。
お酒も毎晩の晩酌が日課で、どれも長年“生活の一部”になっていたんだ。

だからこそ、「辞めたらお金が浮きますよ」なんて軽く言うつもりはない。
特にタバコと酒は、やめるとストレスのはけ口がなくなり、体も心も揺さぶられたこともある。
俺も何度も禁煙に失敗し、イライラで周囲に当たってしまったこともある。

でも、事故で働けなくなってから、“無収入になる現実”に直面したとき、
俺は本気で考えた。

「このままタバコも酒も打ちに行く習慣も続けてたら、家計がもたん。資産が先に尽きてしまう。」

そこからだ。覚悟を決めて、全部手放した。
やめるまでがしんどい。でも、やめた先には、驚くほど大きな“浮いたお金”と、思ってたより平穏な日常があった。

実際、

  • タバコ代:月36,000円以上(1日3箱)
  • パチンコ・スロット:月平均5〜10万円の出費
  • 晩酌代:毎月1〜2万円

これらを合わせると、年間60万円以上の支出削減になった。

「やめたら増える」は本当だ。
でも、“大変さも知ってる人間”だからこそ、伝えたい。

「やめることは簡単じゃない。
でも、やめた先の未来は思ってたより明るい」

何より、俺のような普通の人間でもできたという事実が、誰かの背中を押すかもしれないと思って、こうして書いている。

🔹 実際に削減できた年間支出:約60万円

関連記事だ。ぜひみてほしい!

健康資産を増やす|40代からの“身体が一番の資産”

働けなくなって、本当の意味で気づきた。
「身体が動く」ことこそが、最大の資産だったんだと。

それまでの俺は、「筋トレ」なんて無縁、「食事管理」もしたことがなく、「健康」は“あるのが当たり前”だと思っていた。

でも事故で体が不自由になり、医師から「筋力が落ちれば寝たきりになる」と言われたとき、ようやく本気になった。

とはいえ…
筋トレも、食事制限も、16時間断食も、正直めちゃくちゃ大変だ。

始めた当初は、「本当に続けられるんか?」と毎日思ってた。
食べたいものを我慢し、筋肉痛に耐えて、1日中ダルさと戦うような日々。
何度も「今日はサボろうかな」と思ったし、実際にサボった日もあった(笑)。

それでも続けてこれたのは、「このままでは、本当に寝たきりになるかもしれない」という“恐怖”が原動力になったからだ。

そして続ける中で、気づいた変化があった。

  • 医療費が減った(風邪すら引きにくくなった)
  • 体型が整い、服代がほとんどいらなくなった(ユニクロで十分似合う)
  • メンタルが安定し、イライラ買いや深夜の衝動食いが激減した

結果として、年間で約100万円の支出削減になっている(食費・衣服・医療費の合計見込み)。

もちろん今でもサボる日があるし、「完璧な健康生活」なんて送れてない。
でも、続けようとする自分に価値があると信じて、また次の日からやり直す。

健康を維持するのは簡単じゃない。
でも、「健康があるだけでこんなにお金が浮くんや」と知ってからは、続ける意味が“節約”にもなることに気づきた。

だからこそ、これからもコツコツ身体を資産として育てていきたいと思っている。

🔹 年間支出削減:約100万円(ほとんどブランド品の服代+食費+医療費見込み)

ブランド志向の終焉|カッコよさは“体型”で決まる

ブランドに頼る自分を卒業した日

昔の俺は、見栄や劣等感を隠すためにシルバーアクセやブランド服に年間100万円近くを費やしていた。
「これを着ていればカッコよく見える」「人から羨ましがられる」──そう思っていたからだ。お腹が出ていたらなんの意味もなさないことに気づかずに・・・。
でも今思えば、それは“自信のなさ”をモノで補おうとしていただけだった。

障害を負い、生活を根本から見直すなかで気づいたのは、
「本当にカッコよさを決めるのは、体型と雰囲気、そして清潔感」という事実だ。

筋トレと食事管理で体を整え、姿勢を意識し、シンプルな服を清潔に着こなす。
その方がよほど自信が持てるし、何より生活コストがぐっと下がる。

いまはユニクロやGUのTシャツ1枚でも「ちゃんと似合う」ことに満足感を覚えている。
夏物・冬物で年に2回買うかどうかの買い物で、衣服支出は1万円以下になったが、以前よりも“身なり”に対する不安は減った。

🔹 年間衣服支出:現在は1万円以下

モノを買う前に「売れるか?」を考えるようになった

欲しいものを我慢するのは、ストレスになるし人生の楽しみが減ってしまう。 俺は「欲しいと思ったものは基本的に買う」ようにしている。

ただし、その代わりに必ず意識しているのが、“リセールバリュー(再販価値)”だ。

買ったモノの価値がすぐにゼロになるのではなく、数年後に売ってもある程度の値段がつくかどうか。 これを基準にすれば、浪費ではなく「資産の入れ替え」に近い感覚で買い物ができる。

例えば、以前使っていたWindowsのノートPCは、1,2年使ってほとんど値がつきなかった。 それ以降はMacBookを選ぶようにしている。 MacBookは購入時の価格は高めだが、数年使った後でも中古市場で安定した値がつく。 結果として、トータルの負担は少なくなったと感じている。

この考え方は車にもあてはまる。 新車を買うときも、人気車種や装備・色を意識して選べば、売却時に高値がつきやすく資産の目減りを防ぐことができる。

🔹 目的は「節約」ではなく、「資産を維持する選択」

固定費・サブスクを全部見直した──ノーリスクで削れた金額を公開

固定費の見直しは、「努力なし・即効性あり・ノーリスク」の三拍子が揃った最強の節約手段だ。我慢をすることではないのですごく効果的で、まず誰にでもできる家計の見直しの第一歩だと強く感じる。

通信費:
我が家はもともとソフトバンクを利用しており、Wi-Fiも同社で契約している。
もちろん他にもっと安い格安スマホの選択肢があることは承知していたが、手続きの簡便さや通信の安定性、家族割との相性を考慮し、最短距離で節約効果を出せるY!mobileを選んだ。

実際に5社ほど比較検討したが、我が家の使用環境に最もフィットしたのがY!mobile。
この見直しだけで、3人分で月13,000円もの通信費削減に成功した。

双子には日本通信SIMで1GBプラン(月290円)のスマホを1台ずつ持たせている。中学生なので学校にスマホは持っていけないし、家にいるときはWi-Fiがある。データ通信をほぼ使わない環境なら、これで十分だ。2人合わせても月580円。子どものスマホ代は「とりあえず持たせるから高くなる」のであって、使い方に合ったプランを選べばこれだけ安くなる。

光回線:
さらに、ソフトバンクに「Wi-Fi料金の見直しをしたい」と電話を1本入れるだけで、月額料金が6,000円→4,200円に。
わずか5分のやりとりで1,800円/月、年間2万円以上の固定費削減に。更新は年1回だが、この手間だけで家計がラクになるならやらない手はない。

「何も我慢せず、満足度を維持しながらすぐに家計が軽くなる」
それが、固定費見直しの一番の魅力だ。

サブスク:


NetflixやApple Musicを解約し、Amazonプライム(月換算約500円)に一本化。
動画・音楽・配送特典が一体化しており、“満足度を下げずにコストを削る”最適解になった。

保険:
保険はまだ見直しの余地が残っているが、契約内容を一つひとつ見直しながら不要な特約や過剰な保障を整理中だ。
「なんとなく」で続けていた契約が、意外と家計を圧迫していたことに気づかされた。

詳しくはこちらの関連記事を見て欲しい。

🔹 年間支出削減:通信+サブスクで約20万円



俺の節約の全貌──年間削減額の合計を正直に公開する

項目削減額(年間)
ギャンブル・たばこ・酒約60万円
健康・衣服・医療費約100万円
通信費・サブスク約20万円
その他(車・買い物)
合計約150万円以上

まとめ──障害が、俺の「お金の使い方」を変えた

俺は障害を負って「収入を増やす努力」が難しくなった。 でも、お金の使い方は自分で変えられる。

「支出を変える=人生を取り戻す第一歩」

もともと俺は、お金を稼ぐ力はあったものの「使いすぎるクセ」が染みついていた。 ギャンブル、ブランド品、無駄なサブスク——振り返れば“出ていくお金”に鈍感だったと思う。

だからこそ、今回ご紹介した節約術で年間150万円以上の削減ができたのも、元の支出が多すぎたからという面もある。

だが逆に言えば、それだけ見直す余地があったということ。 そして実際に手をつけてみたら、生活の満足度は落ちるどころかむしろ安定感が増したと感じている。

支出を見直すというのは、我慢ではなく「自分にとって本当に必要なものを選ぶ力」を育てる行為なんだと思う。

これからも、今ある資産と向き合いながら、無理なく心地よい暮らしを続けていきたい。

ちなみに、もしこの削減できた年間150万円をそのまま高配当株投資に回せたとしたら── 利回り4〜5%でも、年間6〜7万円の配当収入を生み出す力になる。

生活を整えることは、支出を減らすだけでなく“未来の収入を育てる”ことにもつながる。 それが今の俺の実感だ。

中でも特に、固定費の見直しは即効性があり・確実で・生活の質を落とさない、最も取り組みやすい節約術だった。 携帯代、光回線、サブスク──これらは「満足度をを変えずに削れるコスト」だ。 何となく放置していた毎月の支出にメスを入れるだけで、驚くほど家計は軽くなる。

同じように「今のままでいいのかな…」と感じている方のヒントになれば嬉く思う。


🗒️ ブログに書けなかった感情の記録を、実録として書いている――ヘタゴリラ一代記(note)


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この記事を書いた人

元・建設業の個人事業主。現在は障害年金・労災年金・就業不能保険を活用しながら、配当金を軸に“無理のない自立生活”を目指す50代男性です。
配当投資、住宅ローン、保険の見直しなど、障害と向き合う中で学んだ「お金と生き方」のリアルを発信しています。

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