「後悔しない無敵の指南書 第二章⑥」——稼いだ後の人生設計編| 後悔しない人生設計——早く始めた奴が、必ず有利だ

第二章を読んでくれた人へ、最後に話をする。

全6回、長かったかもしれない。でも読んでくれたなら、それだけで一歩前に進んでいる。読まなかった人間との差が、もうついている。


目次

第二章で伝えてきたこと

6回分を一言ずつ振り返る。

第一回:稼げるうちが短いことを知れ 建設業は稼げる。でも労働寿命が短い。その事実に、現役中に気づいてほしかった。

第二回:体の出口戦略——次の手を打て 体が限界になる前に動け。家族に計画を持って話せ。「経験が活きる」と「適性がある」は別物だ。クレーンオペレーターか、内装・リフォーム業からのボロ戸建て投資——俺のイチオシはボロ戸建てだ。

第三回:稼いでも貯まらない職人へ 酒とタバコをやめろ。借金してものを買うな。欲しいものは副業・投資の収入で買え。浪費するなとは言わない。でも順番を間違えるな。

第四回:職人の体は資産だ 体を使い捨てにするな。30・40代の体調管理をバカにするな。健康診断を受けろ。酒タバコをやめれば体も金も時間も戻ってくる。やめてください。それだけです。

第五回:社会資本より自分資本を作れ 人脈がなくても今の時代は生きていける。情報は自分で取れ。ネットワークビジネスには近づくな。社会資本と相性が悪くてもいい。ただし家族との信頼だけは大切にしろ。廃業は怖くない。準備した人間には次のステージだ。


俺が言いたかったこと、一言で言うと

6回分を一言に絞るとこうなる。

「稼いだ後の人生を、自分で設計しろ」

誰かに決めてもらうな。流れに任せるな。体が限界になるまで現場に出続けるな。

建設業は稼げる。でもその稼ぎを何に変えるかを考えていない人間が多すぎる。稼いだ現金を銀行に積み上げて、酒と車とローンで消えていく——そのパターンで終わった人間を何人も見てきた。

そうじゃない生き方ができる。俺がその証拠だ——と言いたいところだが、俺は成功者じゃない。

車のローンを固定費のように組み続けた。住宅ローンが元請けへの挑戦を阻んだ。健康診断を一度も受けずに事故で廃業した。社会資本だと思っていた人間に裏切られた。現金を何年も銀行に眠らせていた。

失敗の見本市みたいな人間だ。

でもその失敗があったから、今ここに書けることがある。同じ失敗をしてほしくないから書いた。それがこのシリーズの本音だ。


早く始めた奴が、必ず有利だ

これだけは断言する。

セカンドキャリアの準備も、体のメンテナンスも、お金の仕組みも——早く始めた奴が、必ず有利だ。

20代でこれを読んでいるなら、最高のタイミングだ。30代なら、まだ間に合う。40代なら、今すぐ動け。50代なら、今気づけたことがラッキーだ。気づいた日が、始め時だ。

俺は事故が起きてから全部考えた。だから時間がかかった。あなたには、落ちる前に考えてほしい。

準備がある人間には選択肢がある。準備がない人間には選択肢がない。それだけの差だ。でもその差は、今日から埋め始められる。


建設業は誇れる仕事だ

最後にこれだけ言って終わりにする。

建設業はハンデじゃない。胸を張れる仕事だ。

道路を作り、橋を架け、家を建て、インフラを支えてきた。その仕事の価値は本物だ。体を張って稼いできた経験は、何にも代えられない財産だ。

その財産の上に、セカンドキャリアの設計書を作れ。稼ぐ力と設計書が揃えば、一流企業のサラリーマンと引けを取らない人生が作れると俺は本気で思っている。

建設業で稼いで、人生を設計して、自分の足で立て。それがこのシリーズ全体のメッセージだ。


第一章・第二章を読んだあなたへ

第一章では「どう稼ぐか」を書いた。第二章では「稼いだ後をどう設計するか」を書いた。

二つ合わせて読んでくれた人間は、建設業で生きていくための考え方の土台が揃ったはずだ。

あとは動くだけだ。

考え方に年齢はいらない。でも準備には時間がいる。早く始めた奴が、必ず有利だ。


📖 俺のこれまでの全記録を読みたい人へ
元職人→廃業→障害→どん底→投資で4,000万円——
この軌跡を一本のストーリーとしてまとめた
それでも俺は生きている ― ヘタな仮設屋の、笑えるけど刺さる30年 ―」をnoteで公開中です。
ブログではバラバラに書いてきた話が、時系列でつながります。

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この記事を書いた人

元・建設業の個人事業主。現在は障害年金・労災年金・就業不能保険を活用しながら、配当金を軸に“無理のない自立生活”を目指す50代男性です。
配当投資、住宅ローン、保険の見直しなど、障害と向き合う中で学んだ「お金と生き方」のリアルを発信しています。

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