- 社会的孤立感
- 自尊心の低下
- 経済的不安
はじめに
私は42歳の頃、色々な事が重なり事業を仕舞い廃業を致しました。追われて仕事をしていたため廃業を決意した時はさみしい気持ちと安堵の気持ちが交錯していたことを思い出します。
そして無職になり3ヶ月位が経過した頃、3つの不安に直面することになりました。その不安を感じると考えたくなくなり開き直る行動を取り続けていました。そして気付きます。色々な不安を抱えていると時間の自由だけ得ても楽しめないことに・・・
しかしその不安を改善しないままでいた私は、不安から逃げて自堕落な生活をしていました。
そしてようやく、このままではいけないと思った私の取り組みを紹介したいと思います。
社会的孤立感
私の場合は社会的な交流に疲れていた部分があったのでメンタルヘルスにはそれほど悪影響はないと思っていますが、やはり人との接触が減ったので置いてけぼり感は多少はあります。
社会的孤立感はあまり感じていませんでしたが、家族関係が孤立しそうなことに気づき、まず家族関係の修復に取り組みました。
私の場合、家族関係の修復とは妻との喧嘩を減らすことです。そのために取り入れたことは、原因自分論と積極的家事の取り組みです。
原因自分論については詳しくは説明しませんが、要はなにか問題が起こっても自分が原因とすることです。
私はこの2つの行動を起こすことで劇的に改善できたと思います。すぐにすべてを実行するのは難しかったですがしばらく意識すればマインドが間違いなく変わってきます。
とりあえず家族関係の修復ができない奴に、社会的孤立感の改善に取り組んでも上手くいくわけがありませんのでこの2つの行動を継続していきたいと思います。
仕事では原因自分論でいけてたんだけど、家族には甘えちゃっていたんだよね。
わからなくもねーがそのパターンの家庭は多そうだな。
原因自分論をマスターできれば自分もかなり楽になれるよ!家事もできるに越したこと無いから自己成長のつもりで頑張って!
はいっ!なんとか料理も勉強して作っております!
あまり食べたくねーな・・・
自尊心の低下
私は元々他人からの批判や否定的なフィードバックを受けると自己評価を下げていました。
そのような人間が無職になると勿論、嫌でも他人と比較してしまい、より劣等感を感じてしまいます。
そうなるとモチベーションが低下して日常生活の質が下がります。
そんな私が自尊心の低下の改善のために取り組んだことは、ありきたりですが筋トレです。筋トレを続けることでまず外見の変化が訪れます。これは単純な話で見た目が以前よりもよくなると自己肯定感は上がります。
そして筋トレをすることでエンドルフィンという幸福ホルモンを分泌させる効果があることで自尊心の低下を軽減でき、他人からの評価や目線など全く気にならなくなりました。
しかし、筋トレの最大の敵は継続力です。目標時間を少なくてもいいからここを意地でも乗り越え習慣化することで、自分に対する信頼感が高まり「自分にもできる」という自信が現れ、自尊心の向上に繋がります。
筋トレのメリットは以下の記事でも紹介しております。
今は一日でも筋トレができない日があると気持ち悪いワイ!
それで家族からゴリラと言われているんだな。
筋トレを習慣化できたなら素晴らしいことだね!
経済的不安
まあ無職になれば当然、経済的不安はついて回りますよね。
私は無職になるまでは資産運用の勉強などしたことも無く、貯金と外貨建て終身保険だけで備えていました。
今までは、稼ぐ力に振り切っていたので資産運用のことは考えたこともなく人任せにしておりました。
ところがコロナショックをきっかけに資産運用の勉強をしていくと、学べば学ぶほど金銭的不安にかられました。色々備えているつもりだったのですが全然ダメだったのです。
自分で資産運用のことを学ぶと人任せにしていたことを本当に後悔しました。今まで逃げていた自分を殴ってやりたい気持ちです。人任せにせず自分で購入した株や投資信託なら失敗しても納得ができます。何歳からでも学びは大切なんだなと実感しました。
現在は高配当株投資を中心に資産運用を行うことで多少の金銭的不安は、改善できたと思っております。
高配当株投資については以下の記事を参照してください。
私が資産運用の勉強で学んだことは、やはり自分の資産は自分で守るべきということです。
今では正しい知識に出会えた事に感謝しております。
お前なら詐欺広告に引っかかりそうだけどな。
そこだけは奇跡的に回避できたワイ!
今まで人任せだったのにそれじゃいけないと気付いて自分で学んだことが正解だったね!
後で気付いたらとんでもない商品契約しとったワイ・・
それは資産運用を学んだから気付けたんだね。
なるべく早く解約したほうが良いかもね。
まとめ
私が3つの不安に対して行ったことは単純明快なことばかりなのですが、すべて自身の感情のコントロールと習慣化というこれがかなり難しいと気付きます。
私のようなポンコツは原因自分論で考えれない時も筋トレから逃げ出したい日も資産運用の学びをやめたい日も、沢山あります。
ゴールが特に無いことに対して継続することは、目標が明確にないためモチベーションの維持が難しく思われます。
しかし私は40代を迎えて、「今自分が変わらないとこの先歳を重ねるともっと変わることは難しくなる、今気付けてラッキーだ!」と思うことで継続維持に努めています。
この「今気付けてラッキーだ!」というワードが私とは相性が良く辛い時はこの言葉を噛み締めています。
こうしてブログに記録することも自分を鼓舞するにはプラスと考えてこれからも続けていきたいと思います。ではまたっ!
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