良いことばかりの高配当株！しかし・・・？デメリット５選！

1. 配当金の不確実性
2. インデックス投資より非効率
3. 買い時の難しさ
4. 企業分析が必要
5. ある程度資金力が必要

配当金の不確実性

配当金は企業の利益から支払われるため、企業業績が悪化すると減配したり、無配になることもあります。海外の企業などに投資をすると為替リスクの影響も受けます。

配当金に依存しすぎている場合、配当の減少や停止は生活のダメージに直結し、計画していた支出や投資計画を見直さなければなりません。

インデックス投資より非効率

高配当株は成熟企業が多く、成長の余地が限られているといわれることが多いです。インデックスファンドは成長株も多く含むため、成長の利益を享受しやすいとされています。

投資目的にもよると思いますが、人によっては意見の分かれる対象的な２つの投資方法だと思います。

買い時の難しさ

株式市場は短期的には非常に不安定のため、価格変動が頻繁に起こります。そのため、安定した配当を出している株でも、適切な購入タイミングを見つけることは難しいと思われます。

私的には、買い時を探らず、毎月積立投資で大丈夫なインデックス投資とは違い、買い時には非常に難しさを感じております。

買い時を間違えると以下の記事のように含み損を抱えることになります。

しかし自分が欲しい価格とその株の価格が、一致すればそれは買い時と言えるでしょう。だから人の意見やインフルエンサーの意見に振り回されず自分のほしい価格を見つけることが、大切だと考えます。

高配当株投資の買い時については答えがあるものではありません。しかし、企業分析などを駆使して自分なりの買いタイミングを見つけることが可能で、そんな株を見つけることが高配当株投資の楽しみの１つでもあります。

企業分析が必要

高配当株投資に置いて企業分析が必要とされる理由は、長期的に安定した配当収入を得るためには、投資先企業の財務健全性や持続可能性を評価、分析が必要だとされています。

とは言っても、私のような素人が金融経済のプロと同じ様に企業分析を行うことは絶望的に情報量が少ないため出来ません。

しかし私のような素人でも、企業の財務健全性や業績の安定性、配当の持続可能性をある程度評価することは可能です。

そして何よりも大切なことがもう一つあります。それは企業の分散です。一つの企業に集中投資するのではなく、ある程度の企業に分散投資出来れば自分のポートフォリオの安全性を高めることが出来ると思います。そうすれば１つの株が暴落しても動揺することはありません。それが出来れば私のような素人でも、高配当株投資の恩恵を受けることが出来ます。

ある程度資金力が必要

高配当株投資の年間リターンは３％から５％は狙得る投資方法だと思いますが、生活の質の向上を実感するにはある程度の資金力が必要だと考えます。

例えば、１万円を高配当株投資したとして配当利回りが３％だとすると年間で３百円もらえます。どうでしょうか？流石に３百円では生活の質を向上を実感するのは難しいと思われます。

しかし、はじめの時期は少額で配当金を実感してみるのも大事だと思います。この配当金と言う不労所得を少ない金額でも手に入れると段々と増やしていきたくなります。

そのため、生活の質の向上を実感するにはやはり資金力は大切です。高配当株投資のパワーを実感するためにも稼ぐ力、貯める力をフルに発揮して資金力を貯めていきましょう！

まとめ

株価の成長の遅さや配当金減少のリスクなど高配当株投資のデメリットを色々紹介しましたが、企業分析や企業の分散投資をすることである程度のリスクヘッジにはなります。

私は少しずつていねいに高配当株を探すことで、信頼できる企業に出会えることが出来ると信じております。

次回は、お恥ずかしながら私の今年頂ける予想年間配当金を公開していきたいと思います。ではまたっ！